カレーパン先生の ブログ
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名古屋へ出張。
2012.08/31 (Fri)
普段私は、製造の現場にて「資材の管理」を主たる業務としている。製造現場にどっぷりつかっているような我々が、出張に行くことは希である。
今まで、私にとって「出張」といえば、それはまずイコール「研修」を意味していた。
一番遠くて大阪。約10年勤めて、大阪への出張研修が2回ある。
あとは、県内や市内での研修がちょこちょこっと。
今回は、研修ではない。取引先の「工場内監査及び見学」である。
しかも、大阪を通過して愛知県、名古屋にて一泊。遠い。
自身初の、「出張らしい出張」と言える。
ただし、私以外の同行者が3名。
皆、職制。私より歳は若いが皆役付で、優秀な先輩方である。
平たく言えば、私は「お伴」するだけ。
「工場内監査」は皆さんに任せ、私は「見学」いや、「見物」に近いかな、といった風情。
それでも、質疑応答の際に「何もしゃべらないわけにはいかないぞ」と空気を読み、何か自分でも発言出来そうなことを探しながら、工場内を「見物」した。
幸い、打ち合わせの席でそれなりの発言をし、なんとか無難に切り抜けることに成功した。
取引先との関係、今回訪れた2社はいずれも当社の方が「客」である。
一日目の夕食は、人生初の「接待」を受けた。
名古屋コーチンのお店と聞いていて、「鶏づくし」なのかな、と思いきや、最初の3品ほどは鶏とは全く関係ない料理。すぐに普通の居酒屋とあまり変わらないことが判明。
それでも、名古屋コーチンの手羽先はボリューム満点で、舌鼓をうつ。
なぜか将棋の話題も少し出たりして、楽しい夕食となった。
二日目は、名古屋からさらに東へ。豊橋市というところで、お隣は浜松市、もう静岡県だ。
午前中で仕事は終わり、あとは昼食をとり、お土産の一つも買ったら帰るのみである。
名古屋まで帰り、駅の飲食店街で「味噌煮込みうどん」が有名、というお店へ。
13時を過ぎていたが、まだ少し行列ができていた。
期待に胸がふくらむが…、いざ食べてみると、私には「イマイチ」、良さがわからなかった。
なにより、うどんが「かたい」のだ。
コシがあるとかないとか、「かため」とか「やわらかめとか」そういうレベルではない。
麺がごわごわしていて、「煮えてません」と、クレームが出てもおかしくないレベルである。
しかし、この麺が特徴とのこと。仕方なく黙っていただくことにした。
(スープはおいしいとは思ったけどねぇ…。)
それにしても、今や、新幹線が非常に速くなっていることを再認識した。福山-名古屋間は2時間かぁ。
「名古屋か、遠いなぁ。」なんて思っていたが、意外と近い。
これなら、日帰りでも充分楽しんで帰れそうですな。
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