カレーパン先生の ブログ
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ヨネ会長vsぼんくら君の前哨戦。
2011.12/22 (Thu)
ご覧になった方も多いと思う。米長邦雄日本将棋連盟会長と、将棋ソフトのボンクラーズの対決、本番は来春だが、前哨戦ということで昨日、早指し(各15分持ち、切れたら一手60秒)で行われた。▲7六歩△6二玉!?という出だしから、先手四間飛車、後手右玉という戦型に。ヨネ先生の2手目は、クイズになっていたという事情か、趣向、定跡外しの一手である。
1図は先手やや駒得。▲4一銀の筋も見えるが、今すぐは△3一金▲2三飛成△7三玉くらいで無理そう。
どうするのかなと思って見ていると…。
(1図は△7四同金まで)

(1図)より▲6七銀。これは見た瞬間、実にいい手だと思った。見るからに本筋の一手、この銀が後手の守り駒と交換になればよし、という大局観、素晴らしい。
のびのびと指しまわす先手とは対照的に、後手の指し手は精彩を欠き、2図となった。駒割り、駒の働き、玉の堅さ、どれをとっても先手が優る。形勢は大差で先手が良い…。
ここで、ヨネ先生驚異の一手を指す。
(2図は▲2三飛成まで)

(2図)より△5三玉!?これは見た瞬間、「ヤケクソ」かと思った。見るからに危険な一手、自ら相手の角筋に入り、▲7一角の筋もちらついている。泥沼流面目躍如の一着か?
人間相手にはこうやって意表を突き、泥沼に引きずり込んできたのだろうが、コン君相手には独特の勝負術も不発に終わる。
△5三玉以下は、▲6四銀△同歩▲3二金。平凡ながら実に厳しく、後手収拾不能となった。

