カレーパン先生の ブログ
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アマ名人戦笠岡地区予選⑦
2019.11/24 (Sun)
例によって、前回記事から約3週間、ずいぶん間があいてしまった。「交流戦」の準備、事後残務処理に追われ、職場環境が変わり多忙になった、などがその要因であり、当方の近況でもある。
交流戦の成績結果、決算などのまとめの作業は一段落。
職場は、通勤時間が今までの約2倍かかる場所に変わって約2ヶ月が経ったが、こちらもずいぶん慣れてきた。
こども教室は通常の活動をこなし、気が付けばブログの未更新がもう3週間、という状態。
3週間のインターバルは、過去最長かもしれん、そろそろ書くとしよう。

(再掲4図)
飛車銀両取り、困った…。
ここから、▲4五角△同金▲5四歩△6七角成▲5三歩成△同金▲4五歩と進行。
飛車も角も犠牲にする順、半ばやけくその勝負手で無茶だろうとは思ったが、これしか思い浮かばなかった。
▲4五歩以下、△4八歩とされた。
一瞬、自玉がゼットになったので、▲4三金で詰めろをかけた。
以下は、△4三同金▲同銀成で、後手玉は詰みなしと見たか、△4九歩成と踏み込まれた。
こうされては、もう詰ましにいくしかないので、▲3二金からバラして▲6二飛で5図。

(5図)
こちらはすでに、30秒の秒読み。
相手は、まだ秒読みになっていない。
当然、相手の長考中にも考えるが、どうにも読み切れない。
ただ、この飛車打ちで合駒請求したあと、こちらの次の手は、▲3四香でもう一枚合駒請求と決めていた。
合駒はいろいろあり、組み合わせは複雑である。
実に危なそうな後手玉で、対局中はなんとかなったのではないか、と希望を持ちながら相手の着手を待ったのであった。(続く)
