カレーパン先生の ブログ
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名人戦第3局解説会
2017.05/04 (Thu)
2日、倉敷にて行われた。解説者はアリモリ先生、聞き手役の位置にはY内氏が立っていた。
昨年は第2局の際に同様の会が催され、そのときは奨励会員K山君が聞き手。
というより、アリモリ先生に解説を半分押しつけられていたような。
そして、観客の中にスガイ先生もいて、適宜質問や意見を述べ、解説会を盛り上げる役を買って出ておられた。
今年は、スガイ先生の姿は無い。
今や、ネット中継はもちろん、アベマTVでも対局の様子はうかがい知ることが出来る。
今回、解説会に行くかどうか迷うところもあったが、とりあえず行ってみることにした。
せっかくの解説会である。
観客席は少しでも賑やかな方が良いだろう。
次の一手クイズが、3回ほど行われた。
一回当選すると、次のクイズには応募を遠慮してください、という方式。
賞品の数と参加者を比較すると、賞品をもらえない方が難しいようにも思えたが、私は見事に3回とも正解できなかった。
もっとも、こういう類のクイズ、私の正解率はすこぶる悪いので、しかたない。
夕方頃からも、パラパラ観客が微増した。
ダルマ先生、のこのこ先生、ゴロン太先生などが到来。
そして、高校生になった、k山初段の姿も。
やはり、アリモリ先生の相手を務めたが、昨年よりは自分の意見を言うようになっていて、成長ぶりが見て取れる。
将棋は、相居飛車の力戦となり、挑戦者が勝った。
二転三転の熱戦と思えたが、あとで棋譜速報を見ると、意外にも中盤以降はずっと挑戦者が良かったという感じで書かれていた。
へー、そうなのか。
私には、棋勢好転した先手の名人が、最後決め損ねたような印象を受けたのだが、気のせいだったのだろう。
その他、なぜかアリモリ先生作の次の一手問題も配付された。
難問というふれこみの通り、難問であったが、1問はなんとか正解したようだ。
正解しても、景品などはなかった。
よくわからないが、単にアリモリ先生の趣味だったのか。
来てみると、なかなか良かった。
来年以降も、都合が良ければ解説会に足を運ぼうと思う。
皆様も、ぜひとも参加してみてください。(完)