カレーパン先生の ブログ
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北九州「将棋の日」放映
2013.12/30 (Mon)
昨日、Eテレにて放映があった。ご覧になられた方も多いことだろう。
ペア将棋、相振り飛車のきれいな駒組み。
中盤で、後手のペアに呼吸の合わない手が出た模様。
以降は少し差が開いたか。
それはともかく、お互いに手番を確認したり、指した後、すかさずプロの顔色をうかがうなど、ほほえましい場面満載の一局であった。
次の一手名人戦、名人vs三冠の激突だ。
(収録後に名人は竜王も獲得。)
会場観覧者全員で、次の一手を予想していく。
私ももちろん参加、初参加であり楽しみにしていた。
ただ、私の場合こういった指し手の予想は大体外れるので、気楽に参戦という気持ちもあった。
最初の問題。
玉寄りか、端歩を受けるか、二択でほぼ間違いなさそう。
運良く玉寄りで正解。
二問目。
銀上がり、57か77かの二択でほぼ間違いなさそう。
ここで57の方にしたら、不正解。
やはり、早々に終わった。
まぁ、予想通り、あまりにも順当な結果ではあった。
早々に脱落したが、その後も一応指し手を予想していった。
意外にも正解率が良かったが、やっぱりチラホラ予想が外れる。
これでは、とてもではないが、何回やっても「次の一手名人」にはなれそうもないと思った。
将棋の方は、後手の四間飛車対先手玉頭位取りの熱戦であった。
先手の森内名人が機敏に仕掛けてリードしたと思うが、後手の羽生三冠も容易に決め手を与えない。
最高峰の戦い、指し手に言及するのは恐れ多いが、終盤で森内名人が角を取るところで銀の方を取ったらどうだったのか。
個人的にはその変化が気になっているところだ。
羽生三冠が巧みな勝負術で体勢を入れ替えた一局、そんな印象であった。
