カレーパン先生の ブログ
ホーム » Category : その他 ホーム » BackNumber
エントリー目次
笠岡支部総会
2017.05/01 (Mon)
昨日より、連休に入った。まずはゆっくりと過ごしたいところだったが、早速、午後から支部の総会があった。
参加者が例年よりも少なく、わずかに6名。
毎年、総会員数もギリギリ10名を越えるという綱渡り、存続の危機が続いている。
昨年度の活動報告と決算報告、来年度予算案、あとは人事について簡単に話し合うといった内容。
その他、なにか提案があればそれについて話し合うのだが、取り立ててそういう意見は出なかった。
一つ、大きな人事。長年、支部長から幹事長を務めてこられたT橋氏。
まさに支部の大黒柱である氏も、もうすぐ80歳が目の前だ。
見かけはそんな歳には見えないけれど、いろいろ健康上の不安があることから、幹事長を辞する意を申し出られた。
いつかはこういう日が来るとは思っていたが、いよいよ来てしまったか、という思いである。
とても面倒見の良い方で、笠岡支部が今まで存続してこられたのは、ほとんどT橋氏のおかげと言っても過言でない。
連盟その他から送られてくる資料の管理、年度更新の手続き、会員への諸連絡等々、きめ細かい配慮が行き届いていた。
ひとまず、私が支部長と幹事長職を兼任という形で、今年はしのぐことにした。
ただ、今年は…というのがズルズルといくかもしれん、という懸念もあるのだが。
会議の後は、少し将棋を指した。
O島氏と一局、やや不利かもしれないが、まだ難しいと感じていた局面で、5手詰をうっかりしてトン死負け。
若手のN科君と2局。
1局目、押さえ込まれて苦しい将棋となったが、中盤で体を入れ替えて勝ち。
2局目は優勢になりながら、中盤でぬるい手を指して敗勢に。
最後に突撃したら、合駒を間違えてくれて辛勝。
さて、今日は1日で、映画館が割安の日だ。
昼から、「3月のライオン」を見に行く予定である。(完)
聖の青春
2016.11/21 (Mon)
土曜日、倉敷に行ったついでに映画を見た。聖の青春、公開初日である。
原作本やコミックも所有しており、目新しいエピソードはほとんど無かった。
ただ、総じてエピソードは敢えてシチュエーションを変えている印象であった。
例えば、「その台詞のやりとりは、相手がちがうじゃんじゃないの?」と、突っ込みを入れたくなる場面が多々あった。
ただ、これは、限りなくノンフィクションに近いフィクションというところをねらって、敢えてそうしたのかなぁ、という気もしている。
それでも、作品中で採用された将棋3局の棋譜は、全て実際の羽生-村山戦が使われていて、重厚な作品を演出している効果があると思った。
出演者の中に、男性棋士が2名、女流棋士が2名出ていた。
これが分かるかどうかは、将棋マニアかどうかのモノサシになると思われる。
役作りのために20kg増量したという、松山ケンイチの演技は実に迫力があった。
また、羽生さんから当時の眼鏡を借りたという東出昌大の風貌も、なかなかのクオリティと言えよう。
将棋を知らない方々が、この作品見てどんな感想をもたれるのか、興味深い。
皆様も機会が有れば、ぜひご覧になってください。(完)
仕事納め。
2015.12/25 (Fri)
今年も、無事に仕事納めとなった。しばしの休日、存分に楽しみたい。
そう言えば、このブログを立ち上げた当初しばしば登場した「M野部長」が、今月末で退職される運びとなった。
M野氏、あの当時は実に熱心に将棋を指しており、私も職場での対局が楽しみであり、今となっては懐かしくさえ思う。
しかし、いつしかその情熱は影を潜め、今やスマホでのオンラインゲームにはまっている模様。
買いそろえた多くの棋書は、無用の長物となっていると思われる。
どうやら、熱しやすく冷めやすい性格のようである。
M野氏、笠岡を離れることになるそうである。お疲れ様でした。
(M藤さん、送別会の段取り、よろしくお願いいたします。)
今冬は、少し乗り鉄旅に出かける予定。行き先は、ざっくりと「中国地方」。
あとは、恒例の年末夜警に(そろそろ、卒業したいねぇ…。)大掃除など、家のこと。
年明けは4日から仕事で、例年よりは短め。
恒例の1月3日広島遠征、今回は見合わせることにした。
将棋指導員の書類提出に、年明けには伝統文化親子事業の書類作成も控えている。
うーむ…。まずは現実逃避、乗り鉄行ってきまーす。(完)
ウッソー。
2015.01/11 (Sun)
こども将棋教室交流戦、申し込み参加者数の現況は93名である。申し込みいただいた皆様、ありがとうございます。
皆様とお会いできますことを、楽しみにしております。
さて、びっくりな出来事。
各級の優勝者と準優勝者には小さいながら、楯を準備した。
ネット通販で、苦戦しながらも一応間違いなく注文はできたはずであった。
…先日、品物が自宅に到着した。
おお、よしよし。
また一歩、着実に準備が進んだ気持ちになる。
開けてみて、びっくりであった。
なんと、プレートにすべて「準優勝」と刻まれているのだ。
えーっ。ウッソー。
なんで?
もしかして、私が入力ミスしたのか?
あわてて送信済みのメール、添付資料のエクセルシートを確認してみる。
…ちゃんとできているじゃないか。
楯は大小があり、大が優勝、小が準優勝のつもりで発注、入力ミスは無い。
いや、仮に私がミスしたとしても、フツーわかるだろうに、わかりそうなもんだ。
同じクラスで準優勝を2つ注文して、優勝が無し。そんなん、不自然だろうに。
どうにも理解に苦しむミス。
早速、業者にメールをしたが、土日休日のためか、返信はまだ無い。
どういった対応をしていただけるのか。
どっちにしても、済んだはずの仕事が終わらず、また仕事が増えちゃって。
勘弁して欲しいねぇ。
関東方面珍道中⑯
2014.12/06 (Sat)
快速電車の旅となった、愛知県。ここを過ぎると岐阜県に入る。
岐阜駅以降は、再び各駅に止まる。
岐阜を過ぎると、車窓は山あいの風景に変わっていった。
大垣14:31着。
ここから米原までは、やはり各駅に止まる。
やはり、山の中を走るような感じ。
歴史で聞き覚えのある「関ヶ原」も、そんな山あいにひっそりとたたずむ駅であった。
大垣14::37発、米原行き、米原15:12着。
米原、滋賀県に入った。
JR東海から、JR西日本に管轄が変わる。
ここからはまた、新快速、快速が走っている。
米原15:18発、新快速播州赤穂行き。
始発の米原では、ほとんど客がいなかった、と言えば言い過ぎか。
車内はガラガラ、これが、京都大阪神戸と進むころには、満員になるのだろう。
実際、そうなった。
京都くらいで、私の隣にも客が座り、すでに通路にも人が立つようになっていた。
大阪、神戸と、満員の状態が続いた。
さて、このあたりで、今回の在来線旅に満足感が出てきた。
1日かかるが、東京から在来線で十分帰ってこれることがわかった。
この後は、また姫路から岡山まで各駅停車で1時間半くらいかかる。
西明石から新幹線に乗ることにした。
しかし、この選択はいまいちであった。
西明石から先の連絡が、あまりスムーズでなかったのである。
一方、そのまま在来線で帰っていれば、姫路ですんなり三原行きへの乗り継ぎがあったことが、後で調べてわかった。
新幹線に乗り換えたのに、帰宅時刻は20分くらいしか早くならなかった模様。
新幹線を使った甲斐が、あまりなかった、という結末であった。
やっぱり、現場でのネット検索は必須か。
来年あたり、そろそろスマホに代えようかな。
里庄駅に着いたとき、幸い雨は上がっていた。
疲れたが、実に思い出に残る、楽しい旅であった。
またいつか、のんびりと時間に贅沢な(酔狂な?)旅行を楽しんでみたい。
(終わり)
