カレーパン先生の ブログ
笠岡こども将棋同好会の活動の他、将棋に関する話題を紹介します。
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久しぶりの職場名人戦。
2012.05/16 (Wed)
残業を終えて帰路に就こうとすると…、なにやら食堂にて対局している模様。夜勤の方の夕食タイム、指しているのはM野部長とM藤最強だ。
聞けば、この名人戦も久しぶりの対局らしい。
私が見たのは1図あたりから。先手は腰掛け銀+右四間飛車である。
しかし、この攻撃陣ならば▲2五歩は保留した方が普通だ。
桂跳ねの余地を残した方が攻め筋が広がる。
しかも、▲8六歩、▲7五歩の形は味が悪すぎる。
将来、7六の地点に駒を打たれて困るのが目に見えている。
なぜ、自玉頭にこんなキズをわざわざ作ったのか…?謎だ。
(1図は△1二香まで)

1図からは、▲4五歩△4三銀▲7七桂??と進んだ。
▲4五歩の仕掛けには素直に△同歩もあった。
大さばきになれば、玉型の違いがモノを言いそうだ。
先手としても、▲4五歩の仕掛けはいかにも無理そうなので、何か玉頭方面に備える手を指すべきかもしれない。
▲6六歩とか▲6八銀とか、作戦負けを認めて辛抱し、息長く指そうという思想だ。
△7四歩、もしくは△8四歩~△8三銀~△7四歩や△7二飛の筋もあり、やや苦しいのかもしれないが。
▲7七桂はいただけない。これは、猛烈に筋が悪い。
とはいえ、代わりの手も難しいが、やはり▲6六歩とでもするところか?
(2図は△7六桂まで)

局面は進み、2図となった。痛打である。やはり、玉頭のキズがたたり、簡単に寄り形となった。
(投了図は△7四香まで)

投了図。以下は追い詰みである。
将棋教室にて。
2012.05/14 (Mon)
小学1年生、N君と6枚落戦をやってみた。初心のうちは、どうしても飛車、角、桂を動かしたがる傾向にある。
手っ取り早く、大きく動けるのが魅力なのだろう。
桂馬を歩で殺し、「桂馬の高跳び、歩の餌食」の格言を教える。
うろうろする飛車角を押さえ込み、「大駒が単騎で動いても相手は怖くない」ことを教える。
よくあるパターンだ。
終盤、下手玉に詰みのある局面が生じる。
そこで私の行動、最近のマイブーム。
「詰みがあるから考えてごらん。」とおもむろに局面を反転させる。
それが下図。(部分図)
金を取って角成でも十分な局面ではあったが…、「3手詰だから考えてみて。」と盤面反転。

N君、短時間で見事に正解したのであった。
健康診断の結果。
2012.05/08 (Tue)
いっかーん。血糖値が上昇、E判定。
昨年、糖尿病予備軍は自覚していたが、今回の数値はショックである。
地道に焼酎を飲んできた不断の努力が、実を結んでしまったようだ。
肝機能が昨年のB判定からC判定にランクダウン。
肥満にメタボに中性脂肪に…。
40代になり、あちらこちらに不摂生のしわ寄せが現れてきた。
「要精密検査」の総合判定。
実は、昨年も「要精密検査」であったが、そのまま一年やり過ごした。
今年は検査に行くことにしよう。
その前に、少し減量しなくては…。
庭のハナミズキ。
2012.04/29 (Sun)
第4土曜日。サンライフ笠岡にて自主講座の活動日。参加者は22名と盛況で、備えの盤駒セットがなんとかギリギリ足りる、という状況であった。また、この日は新たに受講を希望される方が2名お見えになった。嬉しい限りである。
今年から受講されている「里庄の受け師」ことO内氏との一局を紹介してみる。O内氏、四間飛車に対しては急戦や5筋位取りなど、やや古風な戦型選択をされることが多い。ポイントを稼いで店じまいという、得意の勝ちパターンに入ると無類の強さを発揮する。何度も痛い目に遭っている強敵である。
(1図は△3四銀まで)

いわゆる最強△1二香型に対して▲3五歩からの山田定跡の変化となった。1図の△3四銀が、今は亡き村山聖の新手で、▲2三銀不成には△2七歩の連打から△4四角で後手指せる、と、この辺までは知っていた。
しかし、1図から▲3五歩△4三銀▲2三銀不成と進み、うろ覚えの悲しさ、もうどうやったらいいのかわからない。なんとなく△5四銀としたら▲3四銀成で大損だった。帰って本を見たら、△5四銀のところは△4四角とする変化が書いてあった。
(2図は▲8六香まで)

少し進んで2図。ここでは後手が少し良いはず、と思ったが、まだまだ先は長そうだ。
▲8六香は当然の一手だろう。△8四香を防ぎつつ、▲7五桂や▲8三香成の筋を見ている。
2図から私は△7四歩とした。▲7五桂を防ぎつつ馬を自陣に利かせる一手。振り飛車らしい手で、味が良い。
以下も▲5九銀△6四馬と、力の入った渋い応酬が続く…。
最後、危なっかしい寄せだったが、なんとか私が幸いした。
ちょっとした摩訶不思議。
毎年この時期に花を咲かせる我が家の「アメリカハナミズキ」。

そもそも、母が「赤(ピンク)色」の苗木を買ってきて植えたもので、最初の2~3年は赤い花のみが咲いていた。ところが、同じ木の幹から生長してきた枝から、徐々に白い花が咲くようになったのだ。
もちろん、挿し木や接ぎ木などはしていない。
少し寄って接写にしてみると、こんな感じ。

我が家を訪問されてこの花の異変に気づかれた方は、一様に驚いて帰られる。
どなたか、植物に詳しい方がおられましたら、この摩訶不思議な現象の解説をお願いいたします。
名人戦大盤解説会のお知らせ。
2012.04/28 (Sat)
名人戦第5局の大盤解説会が、6/1(金)に行われる。第5局の対局会場は京都であるが、京都だけでなく全国の至る所(多分。何ヶ所か詳細は知らない。)で一斉に解説を行う、という催しだ。
蛇足ながら、第5局というのは、もしも4-0のスコアで終了すると存在しない。
だが今シリーズは、先日第2局で羽生さんが勝ち1-1となり、最低でも第5局までは行くことが確定している。
毎回思うが、こういう番勝負で第5局目以降の地元関係者は、スコアが気になって仕方ないのだろう。折角準備を進めても、早々にシリーズが終決して肩すかしを喰う、といった恐れがあるからだ。京都の関係者の皆さんは、「5局目ならまぁ大丈夫だろう。」とは思いながら、やはり確定して「ホッ」とされているに違いない。
そういうわけで、特に第7局はタイトル戦の経験豊富な「常連」の会場で行われることが多いのだと思う。この度の最終第7局は天童での開催予定。おそらく、「手慣れたモノ」なのだろう。地元関係者に「来ても来なくても大丈夫ですよ。」と、どっしり構えてもらえるのは、新聞社、連盟などの運営側にとっては大きな安心感となるはずだ。
話が横にそれた。
6/1の解説会は、県内3ヶ所で行われることが決まっている。岡山市(岡南公民館)、倉敷市(倉敷市民会館)、真庭市(湯原温泉ミュージアム)の3会場である。それぞれの会場にプロ棋士が派遣され、解説が行われる。どの会場にどの棋士が来られるのかも、ほぼ決まっているようであるが、まだ正式発表はない。連休明けくらいには明らかになるらしいので、それまではお待ちいただきたい。
各会場とも16時~22時くらいの予定と思う。仮に対局が早く終わっても、解説はしっかりしていただけるはずである。
ぜひ、お近くの会場まで足を運んでみてください。
